日本市民安全学会
【 創設趣意 】
 
今世紀に至り、安全問題は、地球規模においても、国家規模においても、私たち市民生活の場においても、最重要の課題として急浮上しました。

特にわが国においては安全神話が崩壊し、市民生活の安全を脅かす犯罪、事件、事故等の社会事象が一層複雑化と深刻化の度合いを深め、市民の生活に大きな損害と不安を与えています。市民生活の安全問題は、今や一人ひとりの市民にとって大きな関心事であり、国や自治体にとっても社会全体で取組むべき喫緊の課題となっています。

もとより市民生活の安全・安心問題は、市民・警察・自治体がまさに三位一体となり、これに関係する安全問題の専門家、関係業界はじめマスコミなどそれぞれの関係者が相互に連携・協力・協働して問題解決を図っていくことが必要不可欠です。

このような問題認識の下、私たちは「市民の安全」にかかわる関係者が交流を深め、自由闊達な討議の下、学際的・国際的な研究・交流を通じて、市民安全学の発展・普及および研究者相互の連携・協力をはかることを目的に日本市民安全学会を設立いたしました。

私たちの学会が、「市民の安全」をめぐる現状および将来のあり方を市民生活の現場から捉え直し、「市民が主役の安全・安心まちづくり」のため、「共に考え共に学び共に行動する」市民安全学の発展・普及の場となることを祈念し、この理念に共感を持たれた多数の皆様の参加を切に希望いたします。



2004(平成16)年4月25日 日本市民安全学会 発起人一同


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